生きてる「朝鮮虎」は日本の動物園で見れる！同志社の朝鮮虎の写真も紹介！

韓国の市民団体が、
同志社中学校にある「朝鮮虎」の
剥製を、原産国である韓国に寄贈してほしいと
返還を求めているというニュースがありましたが、

「朝鮮虎」ってどんな虎？
生きてる「朝鮮虎」が動物園で見れる？
同志社中にある朝鮮虎の写真は？

など、詳しく調べました！

「朝鮮虎」ってどんな虎？

「朝鮮虎」とは、
かつて韓国に生息していた虎で、
山本唯三郎が1917年に韓国で行った
征虎軍による”虎狩り”で絶滅したと
されていますが、

朝鮮虎は別名「アムールトラ」とも呼ばれていて、

以前は中国や朝鮮半島、
モンゴルやロシアなどの広い地域に生息していました。

しかし、自然破壊などによって
徐々にアムールトラの数が減ってゆき、

現在ではロシアの一部の地域にのみ生息していて
その数は、わずか数百頭であると言われています。

世界の10大絶滅危惧種に指定されているため、
その存在はとても貴重なものです。

最近では、
中国で人工繁殖が成功し、
約900頭ものアムールトラが
中国で飼育されているそうです。

生きてる「朝鮮虎」が動物園で見れる？

そんな貴重なアムールトラですが、

日本の動物園でも飼育されていて、
繁殖にも力を入れています。

かわいいトラの赤ちゃんも
生まれていて、
動物園で見ることもできます。

アムールトラを見ることができる動物園は、
以下の動物園です。

・円山動物園（北海道）
・旭山動物園（北海道）
・おびひろ動物園（北海道）
・釧路市動物園（北海道）
・大森山動物園（秋田）
・宇都宮動物園（栃木）
・東武動物公園（埼玉）
・多摩動物公園（東京）
・野毛山動物園（横浜）
・茶臼山動物園（長野）
・富士サファリパーク（静岡）
・日本平動物園（静岡）
・浜松市動物園（静岡）
・富山市ファミリーパーク（富山）
・豊橋総合動物公園のんほいパーク（愛知）
・京都市動物園（京都）
・アドベンチャーワールド（和歌山）
・天王寺動物園（大阪）
・王子動物園（神戸）
・わんぱーくこうちアニマルランド（高知）
・安佐動物公園（広島）
・福山市立動物園（広島）
・周南市徳山動物園（山口）
・到津の森公園（福岡）
・福岡市動物園（福岡）
・熊本市動植物園（熊本）

※最新情報は、各動物園のHP等でご確認ください。

同志社中にある朝鮮虎の写真は？

今回、返還を求められている
同志社中学校の朝鮮虎の写真がありましたので、
ご紹介します。



赤ちゃんトラもいるんですね！

貴重な資料だと思いますので、
今後の動きがどうなるのか注目ですね。